花園保育所の歴史は昭和24年1月、初代所長岡本福子が、宮古民政府の要請を受けて南託児所として開設いたしました。その後、紆余曲折を経て昭和46年3月に琉球政府より社会福祉法人花園保育所として認可されました。
祥雲寺の敷地内にある当保育園は、お釈迦様の誕生会である花まつりや七五三の行事の際はお寺で一緒にお祝いをします。また、日々の保育の中で、御仏の教えを心の糧とし、「おかげさま」の精神と思いやりの心、慈愛の心を育むことを大切にしております。

近年は、保護者の就労の多様化により長時間、保育園を利用する子ども達も増えてきております。子ども達が安心して楽しく日々が過ごせる保育環境作りを行い、保護者と共に子育てを楽しみ成長を喜び、共育ちができる保育園を目指します。宮古島の未来を担う子ども達を育てることに、希望と誇りを持って保育に取り組んでまいります。